今回はリンゴキャッチゲームを作ってゲーム作りに慣れましょう。
リンゴキャッチゲームとは
前回は簡単なゲームを作ったね。今回はもっと楽しいゲームを作るよ。
<リンゴキャッチゲームとは>
リンゴキャッチゲームとは落ちてくるリンゴをかごを使ってキャッチするゲームだよ。左右のボタンでかごを動かしてリンゴをキャッチするよ。
リンゴがいろいろな場所から落ちてくる
まず、リンゴがいろいろな場所から落ちてくるプログラムを作ろう。赤く囲まれたキャラクターのボタンをクリックしてね。
リンゴのイラストが表示されるので選択して、「OK」をクリックしよう。ネコは右クリックから「削除」できるよ。
リンゴのプログラムを始めよう。ランダムな場所へ行くの後にy座標を180にするを使うと、いろいろな場所からリンゴが落ちてくるようにできるよ。なぜそうなるかは、下のプロジェクトで解説しているよ。

「ランダムな場所に行く」+「y座標を180にする」
そうだね。下まで行ったら、上に戻って繰り返すプログラムを作ろう。y座標<-170というのはy座標が-170より小さいことを意味しているよ。つまり下の方まで行くと、もし~ならのプログラムが実行されて上に戻るんだね。

かごを動かしてリンゴをキャッチする
つぎにかごのスプライトを作ろう。さっきと同じように赤く囲まれたキャラクターのボタンをクリックしてね。

「もの」をクリックしたらかごのイラストをクリックしよう。最後に、「OK」をクリックするとスプライトが追加されるよ。

それじゃあ、かごのプログラムを作っていこう。スプライトのかごのイラストをクリックしてね。

まずは、はたがクリックされたときに元の位置にもどるプログラムをつくろう。x座標は0、y座標は-140にするよ。下の図の位置になるね。


次に、矢印キーが押されたら、左右に動くプログラムをつくってみよう。

ずっとを使うのは矢印キーが押されているかいないか、何回もチェックするためだよ。
スコアを記録する
次にスコア(点数)を記録するプログラムを作ろう。データから「変数を作る」をクリックしてね。「スコア」と入力して「OK」をクリックしよう。
これだけではスコアは記録されないよ。はたがクリックされたら0になって、キャッチしたら、1増えるプログラムを作ろう。まず、リンゴをクリックしよう。データのスコアを0にするブロックを上につけて、かごに触れた時の動きを加えるよ。データの調べるからBowl(かご)に触れたのブロックを使うよ。popの音を鳴らすのブロックを使えば、キャッチしたときに、音を鳴らすことができるよ。
背景を変更する
最後に背景を森にしてみよう。赤く囲まれたボタンをクリックしてね。
森の背景をクリックして「OK」をクリックしよう。
完成!
リンゴキャッチゲーム
自分でプログラムを変えてみて、りんごが落ちてくる速さなどを調整してみよう。次回も楽しいゲームを作るよ!
コメント
こんにちは。
質問があります。
矢印キーが押されているかどうかのチェックを、ループさせるのはなぜですか。
質問ありがとうございます。
ループをさせないとチェックが一度(一瞬)で終わってしまうからです。
ゲームはずっと続いているのでずっとキーが押されているかチェックし続けます。
そうなんですね
なぜでしょう?
楽しすぎる