【最新版】Scratchブロック一覧

この記事ではScratchで使えるすべてのブロックを一覧にして紹介しています。ブロックの役割も併せて解説していますので、ぜひご活用ください。

これからプログラミングを始めたい方は、ブロックの一覧をみて勉強するのではなく、実際にゲームなどを作りながら学んでいくことをおすすめします。当サイトではその手順をわかりやすく紹介していますのでぜひご活用ください。
スポンサーリンク

動き

キャラクターの動き・向きなどを制御することができます。

動きを制御するブロックはこれだけあります。青色になっています。

見た目

キャラクターの見た目や背景を制御することができます。

見た目を制御するブロックはこれだけあります。紫になっています。

スプライトの色を変えたり半透明にしたりするのには、「画像効果」を使います。画像効果を使うと、色を変えたり透明度を変えたりできます。画像効果のブロックは、見た目の下のほうにあるブロックです。
※色の効果を~ずつ変えるなどのブロックです。
ブロックの説明
~の効果をxずつ使える
~に書いてある効果をxの数だけ変えることができます。効果は、三角のボタンで変えることができます。効果の説明は、一番最後をみてください。
~の効果をxにする
基本的には~の効果をxずつ使えるとおなじですが、効果の数字を特定の数にしたいときに使用します。
画像効果をなくす
画像効果を最初の状態にリセットできます。色が変わった状態などをリセットできます。
各効果一覧
色 色を変えることができます。1だと少しだけ変わります。25だとかなり変わります。200で元の色に戻ります。
魚眼レンズ 数字が大きくなるほど、真ん中が拡大されたような状態で表示され、小さくなるほど縮小します。
渦巻き
大きくなるほどだんだんスプライトが渦を巻いていきます。小さくしていくと戻ります。
ピクセル化
大きいほど画像の画質が減っていき、小さくなるほど戻って行きます。
モザイク
大きくしていくと10刻みにネコが分身していきます。
明るさ
大きくなっていくほど明るくなって、小さくなっていくほど暗くなります。
幽霊
大きくなるほど透明になっていき、小さくなっていくほど元に戻って行きます。

音に関することを制御することができます。

音を制御するブロックはこれだけあります。紫色になっています。

ペン

ペンを制御することができます。ペンとはキャラクターが移動することでそこにペンのあとが残るものです。

ペンを制御するブロックはこれだけあります。緑になっています。

データ

変数やリストを制御することができます。変数やリストは文字や数字を保存しておく機能です。

データを制御するブロックはこれだけあります。オレンジや赤になっています。

イベント

大半のプログラムはこのブロックから始まります。この下にブロックをつなげてプログラムを組んでいきます。Scratchを始めるにあたり、一番初めに覚えるべきブロックです。

イベントブロックはこれだけあります。茶色になっています。

制御

様々な制御を行うブロックです。繰り返しを行ったり、クローンを作成したりすることができます。クローンとはそのスプライトのコピーのことです。「クローンされたとき」のみイベントブロックと同じ使い方をします。

制御ブロックはこれだけあります。黄色になっています。

クローンとは、スプライトの分身の事です。分身を使って、プログラムを組むことができます。例えば、リンゴキャッチゲームを作ろうで、たくさんのリンゴを落とすときに使えます。
クローンについてのブロックは、制御の下のほうにあります。
クローンされたときと言うブロックは、クローンが実行するプログラムを作ることが出来ます。
自分自身のクローンを作るのブロックは、今選択しているスプライトの、分身を作ることができます。さらに、三角の部分をクリックすると、別のスプライトの名前がが表示されます。別のスプライトの名前の所をクリックすると、選択した名前のスプライトの分身を作ることが出来ます。
このクローンを削除すると言うブロックは、本体が使うと、本体のスプライトのクローンをすべて消すことが出来ます。クローンされたときと組み合わせたときは、そのプログラムを実行したクローンは削除されます。
リンゴキャッチゲームでは、リンゴを端に触れないようにドラックして、ランダムに動くブロックを作ります。そこの間に、自分自身のクローンを作るを入れます。~秒待つを間に入れると、特定の間隔で落ちてくる設定ができます。そして、クローンされたときのところに、リンゴキャッチゲームのリンゴのスプライトのプログラムをくっつけたら、プログラムが完成します。

「すべてを止める」は、そのプロジェクトのすべてのスクリプトが止まります。
「このスクリプトを止める」は、そのブロックがついたスクリプトが止まります。
「このスプライトの他のスクリプトを止める」は、そのブロックがついたスクリプトがあるスプライトの、そのほかのスクリプトがすべて止まります。

調べる

様々な情報を取得するためのブロックです。演算ブロックと一緒に使うことが多いです。

調べるブロックはこれだけあります。水色になっています。

演算

計算をしたり数値を比べたりするためのブロックです。四角の空欄には文字、丸い空欄には数字が入ります。

データを制御するブロックはこれだけあります。黄緑色になっています。

定義

同じ動作を繰り返したり、プログラムを整理したりするときに使うブロックです。上級者向けです。処理を高速化することもできます。

定義ブロックはこれだけあります。紫色になっています。


記事の冒頭でもお伝えしたように、これからプログラミングを始めたい方は、ブロックの一覧をみて勉強するのではなく、実際にゲームなどを作りながら学んでいくことをおすすめします。当サイトではその手順をわかりやすく紹介していますのでぜひご活用ください。

コメント